オペルクリカリア・パキプス

オペルクリカリア・パキプスは、マダガスカル原産の非常に希少な塊根植物で「塊根植物の王様」とも呼ばれています。ウルシ科オペルクリカリア属(Anacardiaceae Operculicarya )に属し、複雑に隆起したコルク状の幹からジグザグに枝を伸ばし、小さな丸い葉を茂らせます。幹の表皮はデコボコしてシルバーの色味を帯びており、独特な風貌と存在感が魅力です。成長は非常に遅く、小さなサイズでも樹齢は50年から150年に達し巨大な株は300年~500年ともいわれていますが、枝は毎年旺盛に伸び、剪定して長く楽しめます。寒さに弱く、冬は室内で育てる必要がありますが、夏は屋外で育てられます。冬には紅葉し、落葉する前に美しい赤い葉を楽しめます。

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