パキプスのベアルートの発根管理(水耕)について

非常にお問い合わせの多い、現地球パキプスのベアルートの発根管理について、当サイト、ハコネコオークション(ハコオク)でご購入いただいている皆様へご紹介致します。

 

<ハコネコでの水耕管理の方法をご紹介致します。発根管理のご参考にされて下さい。>

 

・お手元に届きましたら必要であれば根っこのカットをして、1000倍希釈のダコニールでパキプスの頭から根っこまでを3時間漬けて下さい。その後しっかりとダコニールを洗い流してください。しっかりサーキュレーターなどで乾燥させます。
・その後オキシベロン40倍希釈に12時間根っこを漬けます。
・植物ホルモンのオーキシンの働きが良くなるように根っこが生えるように「黒い」容器にパキプスを入れてお湯を入れてください。
・しっかりパキプスを温めてください。パキプスの身体の芯まで温まるように意識して室温30~40数℃くらいにされてください。湿度はあまり高くしなくて大丈夫です(室温によりますがMax60%くらいでOKです)。枝が最近生えたパキプス特に現地発根パキプスについては頭からの腐りがありえますので特に蒸れにご注意願います。心配な方には腰水管理をおすすめしております。腰水管理は下記ページをご参照ください。

ハコネコの土(パキプス発根管理用)1L

・水の腐りがなくなるように、しっかり毎日水替えをしてください。又は、水が腐らないように水質維持のため、10円玉等を容器の中に設置するなどされてください。
・発芽、カルスができたら用土を蝦夷砂メインにして鉢に植えこんで下さい。しっかり根付いたら硬質赤玉土多めの用土(赤玉5:鹿沼3:軽石2など)へ鉢替えしてあげれば完成です。

 

以上の流れで、発根管理をやってみて下さい。重要なのは毎日しっかり様子を見てあげることです。
皆様の発根管理ライフが楽しくなりますよう願っております。